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「過労死等ゼロ 緊急対策」のポイントは何でしょうか?
2016年12月29日 改正法情報
こんにちは。社会保険労務士の専田です。 早いもので、今年もあと数日を残すのみとなりました。 今年は、いろいろなご縁をいただき、せんだ事務所と しても、いい意味で慌ただしい一年となりました。 ただ、当所のフィ …
高齢者社員の運転業務 求められる基準とは?
2016年12月13日 労務トラブル
こんにちは。社会保険労務士の専田です。 このところ、高齢者ドライバーによる重大な交通事故が続発しています。 高齢ドライバーについては、加齢による身体能力の衰えが懸念される 一方で車を運転せざるを得ない事情の …
台風で「休業手当」の支払いは必要か?
2014年10月12日 大規模災害と労務管理
近年の異常気象の多発により、企業でも影響が懸念される段階で営業の見合わせなどを決定する例が増えてきました。ただ、”見合わせた、短縮した”場合の賃金はどうなるのでしょう?休業手当の支払いは必要となるのでしょうか?今回はこの問題を考えます。
採用時のトラブルと労働条件通知
2014年9月22日 労務トラブル
様々な業界で人手不足が伝えられています。採用も人手の確保を最優先するためか労働条件の説明不足によるトラブルも増えているように思います。社員の適性などの問題もありますが、それ以前に「労働条件」の説明が後回しになり、賃金、労働時間、休日など基本的なところから「話が違う」とトラブルとなっているのです。今回は書面通知すべき労働条件、期間契約やパート社員などに通知すべき労働条件について考えます。
「体罰?パワハラ?」職人を巡る指導育成のあり方を考える
2013年2月4日 労務トラブル
「スポ根」、「鬼コーチ」が当たり前とされたスポーツ界や学校の部活動で「体罰」が大きな問題となっていますが、「労働」、いわゆる『職人の世界』も同じことが言えると思います。職人の指導育成、師匠と弟子の関係は、労働法的には「雇用関係に基づく指揮命令関係」にあることから、「パワハラ」の問題となり、「訴訟」へ発展する可能性もあるのです。
ノロウィルスと労務管理 ~感染が疑われる社員の自宅待機は有給か?~
2012年12月28日 感染症と労務管理
全国でノロウィルスが猛威を振るっています。集団感染の事例相次ぐ福祉・食品関係の業種では、死活問題ともなりかねません。社員の管理を強化する企業も増える中で、ノロウィルスの感染が疑われる社員の対応などの散見される微妙な問題を検討します。
私が“会社を巻き込むSNSトラブル”に取り組むようになった理由【後編】
2012年10月12日 SNSポリシー・ガイドライン
前回に続き、専田が”会社を巻き込むSNSトラブル”に取り組むようになったきっかけの2つ目である「会社は社員のプライベートでのSNSを全面禁止にできるか?」という点についてお話しします。社員の側から考えられる主張とは何か?そんな点も踏まえて検討したいと思います。
アルバイトと年齢制限【番外編】 会社の年齢確認義務と実務対応
2012年8月10日 アルバイト・パートタイマーの問題
労働基準法では、児童(15歳未満で中学卒業前)の就労は原則禁止、年少者(18歳未満)は、危険・有害業務などの職種で就労が制限されています。ただ、求職者側が年齢を偽っていた場合に会社は責任を負うのでしょうか?また、会社はどこまで労働者の年齢を確認する義務を負うのでしょうか?さらに年齢詐称が発覚した場合、会社はどのように対応するべきでしょうか?今回はこの点を検討してみたいと思います。
アルバイトと年齢制限【前編】 「意外に知らない?就労可能な最低年齢」
2012年7月27日 アルバイト・パートタイマーの問題
夏休みを利用してアルバイトをする学生も多いと思います。高額な時給がもらえて効率よく働きたいところですが、高額バイトは危険、有害、深夜帯など、労働基準法でその就労が制限されています。本格的な夏を迎え、企業も人手の欲しいところ。今回は、アルバイトの雇用を考える際にまず必須となる年齢による就労制限を確認してみたいと思います。
家族のインフルエンザで出勤停止!? 濃厚接触者の処遇は?
2012年2月29日 感染症と労務管理
インフルエンザの流行とともに企業の労務管理上の問題として必ずあがってくるのが、インフルエンザに罹った社員の処遇に関する問題です。明らかにインフルエンザである場合は、「治るまで自宅で療養(自宅待機)」とすることに問題は生じないでしょう。しかし、インフルエンザが疑われる場合、また、社員本人は発症しておらず、何ともない場合は、どう対応するべきでしょうか?今回は、この問題について考えてみたいと思います。