「現場」のトラブル解決に尽力します

社会保険労務士法人せんだ事務所の専田です
2009年にせんだ社会保険労務士事務所として
開業しておりますが、その前は・・・
「警備会社」「予備自衛官」「消防団」など
様々な分野での「現場」のトラブルを経験し、
その解決方法を学んできました。
一般にイメージされがちな人事・総務分野の出身
ではなく、ちょっと違った経歴を活かして業務に
取り組んでいます。
異端!?ちょっと変わった社会保険労務士の経歴とは・・・
もともとは、バリバリの文系ですが、アマチュア無線や
クルマなどの機械いじりが好きだったせいでしょうか、
よく理系に間違われます。
ちなみに資格もいろいろと持っていますが、確かに文系っぽくありません。
【保有資格】
・大型自動車・大型特殊(いずれも1種)・普通二輪・原付(笑)
・機械警備業務管理者
・第1種衛生管理者
・応急手当普及員・指導員
・日赤救急法救急員
・乙4危険物取扱者
・乙6消防設備士
・自衛消防技術認定
・第1級陸上特殊無線技士
・甲種防火管理者
・小型移動クレーン技能講習
・玉掛技能講習
…以下略
さらに大学は法学部。専攻は刑法でした。
そして、運動大好き、球技は苦手。
走るよりは泳ぐが得意。
(ちょっと衰えが見られますが…)
これらが影響したためか、大学卒業後は大手警備会社に
入社し、東京都内の機械警備部門に配属されました。

通信指令センター勤務時の様子
そして、現場の緊急対処要員を経験後、通信指令センターに配属。
現場を含め、様々な事件・事故・トラブルを経験しました。
特に指令センター勤務時は、日々発生するトラブルや警報対応を
巡り、発生する警報対処の優先度判断や現場警備員への指令など
「どのようにトラブルを迅速かつ的確に処理させるか?」
という点を徹底的に叩き込まれました。

警備会社勤務時代には日々発生するトラブルに対応
常に「落としどころ(目標)」を意識して、それに向かって
必要な方法を考え、選択を続けるこの経験が現在の社会保険労務士
として、労務トラブルなどの対応に活かされていると思います。
また、これ以外にも大手上場企業の株主総会などの特別警備や、
東京湾花火大会をはじめとする大規模な雑踏警備も経験し、
さまざまな「トラブル」対応に必要なノウハウを学びました。
さらに警備会社と併職の形で、平成14年
公募予備自衛官(予備自衛官補(一般) 第1期)に採用され、
50日間の基礎教育(前期教育相当)を修了し、
予備自衛官に任官しました。(現職 予備3等陸曹)

平成25年度 自衛隊記念日 観閲式参加時の様子

即応予備自衛官の訓練
また、消防団員として、地域の安全を守る活動しております。

消防団活動の様子

消防団から東京五輪への警戒派遣
これら、警備会社、予備自衛官、消防団活動等を通じて
トラブル対応に必要となるノウハウを様々な方のご指導のもとで
整理・体系化して身に着けてきました。
社会保険労務士として、さらに「現場」を経験
平成18年に警備会社を退職し、
当時社会保険労務士であった父の補助者として
勤務を開始しました。
平成19年には社会保険労務士試験に合格し、
IT系人材派遣会社の人事労務担当(非常勤)
として勤務を行いました。
この時に、会社や社員に関する諸手続をはじめ、
社員にまつわる様々な現場のトラブルに対応することで
社会保険労務士としての「経験」を積みました。
その後、平成20年に社会保険労務士として登録を行い、
平成21年 東京都中央区で「せんだ社会保険労務士事務所」
を開業しました。
そして、平成22年には特定社会保険労務士試験合格(登録)し、
現在の中央区築地に事務所を移転しております。

東京都中央区築地の事務所ビル外観
平成29年3月に法人化し、「社会保険労務士法人せんだ事務所」と
改組し、現在に至っております。

相談はプライバシーの守られる環境で
SNS問題など、「今までにない」トラブルにも対応!
平成23年には、これまでの経験を生かして、
労使トラブルを予防するための制度整備の必要を感じ、
中小企業経営者や人事労務責任者向けの情報サイトである
「管理部支援.com」を設立しました。
こちらで皆様からのご意見を元に形作った様々な試みが
現在の社会保険労務士法人せんだ事務所のサービスへと発展
しています。

管理部支援.com
また、平成23年初頭から徐々に顕在化、多発しはじめた主にアルバイト
社員による「悪ふざけ写真投稿」の炎上トラブルについては、いち早く
着目し、その抜本解決を図る「バイトテロまるごと対策.com」など
新たな分野の問題にも意欲的に取り組んでいます。

バイトテロまるごと対策.com
SNS問題については、炎上トラブルが社会的な問題となって以来、
少しでもこうしたトラブルを減らせないかと考え、問題の背景や
予防策について、各種メディアの取材でコメントしています。
中でも日本テレビの取材では「ツイッターなどに詳しい社会保険労務士」
という触れ込みでコメントも行っております。

日本テレビの「news every.」に出演しました
また、
『小さな会社のソーシャルメディアガイドライン導入マニュアル』を
(株)インプレスより電子書籍、ペーパーバックで出版しております。
多発する従業員のソーシャルメディア利用による、
炎上トラブルを防止し、会社の信用を守る必須の1冊です。
さらに広く「ITと労務管理」をテーマに企業向けのSNSガイドライン、
ポリシー策定やBYOD・BYOSについても取り組んでいます。
こうした問題については、セミナー講師として、
「会社を巻き込むソーシャルメディアの炎上トラブル」
「シャドーITによるトラブル予防」などをテーマに
企業の人事労務、広報担当者向けにトラブルの社内対応、予防策
に関するセミナーを行なっております。

セミナーの様子
【主なセミナー実績】
・宣伝会議「ネットリスクマネジメント実践講座」
「ネットリスク管理広報講座」
「ソーシャルメディア・ネットリスク対策集中セミナー」
・一般社団法人 日本経営協会
「ソーシャルメディア・私物ITの業務利用トラブル対策」
「社内に潜むITリスクマネージメント」
・企業向け
「働き方改革対応セミナー」
「同一労働・同一賃金(日本型 均衡・均等待遇)対応セミナー」
「ハラスメント防止セミナー」
など

ネットリスクマネジメント実践講座 講師として研修セミナーも実施しています
また、人事・総務等の専門誌への原稿執筆も行っています。
【主な執筆原稿】
・日本法令 ビジネスガイド「行政手続と押印廃止」(令和3年8月号)
「給与締め日・支払日変更の実務」(令和2年4月号)
・日本実業出版社 企業実務「休業手当の計算・支払いの実務」(令和2年3月号)
・みずほ総研 ビジネストピックス「自然災害に関わる労務実務Q&A」(令和元年12月号)
その他、人事・労務管理に関するマスコミ取材にコメントなどをしております。
労使のトラブル解決に当たっては、
「勝つこと」よりも「迅速な解決」を目指します。
「あなたにとって本当に必要な解決策」を常に考え、
ベストを尽くします。