こんにちは。管理部支援.comの専田です。
社会保障・税番号制度(通称:マイナンバー制度)、
今年10月には、国内に住民登録している個人に対し、
「個人番号(マイナンバー)」の付与が始まります。
ここでマイナンバー制度の詳説は省きますが、
制度の本格始動を前に企業の人事・総務担当者の
間では激震が走っています。
なぜ?何が問題なのか?
その理由を簡単にまとめると次のようになります。
◆今後、社会保障・税の手続にマイナンバーが必要となる
◆企業が雇用する社員の社会保障・税の手続は、国との間
に企業が介在して処理するものが大半
◆それら手続に必要なマイナンバーは企業が独自に社員から
提供を受けなくてはならない(国は教えてくれません)
◆なりすましや情報漏洩などへの懸念からマイナンバーの
確認・取扱が極めて厳しいこと(違反には厳しい罰則)
◆業務フローや会社規則の見直しも必要となるが、
マイナンバーの交付まであまり時間がない上に、実務面
では、今なお、不明な点が少なくない
マイナンバー制度関係のセミナーはどこにいっても満員御礼。
専田も色々と参加し、情報収集につとめていますが、皆さん
真剣そのものです。ただ、企業以上に影響を受けるのは、
他ならぬ「社会保険労務士」だと専田は考えます。
企業・個人の方から業として社会保障関係の手続を委託
されているのですから、これは当然のことです。
マイナンバー制度を控え、当サイトを運営する
せんだ社会保険労務士事務所では、マイナンバー制度に
対応するため、次のような取組を行っています。
1.「プライバシーマーク」を取得します!
マイナンバー制度で求められる個人番号取扱に必要な安全
管理措置として、個人情報保護マネジメントシステムを
整備しました。
また、整備したマネジメントシステムに基づき、プライバシーマーク
の早期取得を目指しています。現在、申請を済ませ、審査機関
JIPDECにより審査中です。
2.「今からでもできること」を提案します!
マイナンバー交付まであまり時間がありませんが、その中
でもできることを考え、優先順位をつけてお客様に提案して
参ります。
3.管理を徹底します!
スタッフ数名の小さな事務所ですが、セキュリティは物理面
も含め、防犯・防災を問わず、徹底して管理します。
以上は取組の一例ですが、せんだ社会保険労務士事務所として、
マイナンバー制度施行後もお客様に安心して業務を委託いただけ
ますよう、「安心・安全」で一層効率的な業務が行えますよう、
全力で取り組んで参ります。
◆マイナンバー制度の詳細はこちらをご覧ください!
内閣官房HP 「社会保障・税番号制度」