こんにちは。管理部支援.comの専田です。

 

今年も残すところ、あと僅かとなりました。
明日で仕事納めという方も多いと思います。
管理部支援.comのせんだ事務所も28日から
年末年始の休暇をいただきます。

さて、その前にせんだ事務所が取り組む
ITと労務管理がテーマの”先進労務問題”
について、今年の振り返りと合わせて来年
以降の「課題」について、考えてみたい
と思います。

 

まず、今年の振り返りです。
思えば、今年は、本当にインターネット、
特にソーシャルメディアのトラブルが多い
年でした。

春先はUSJなどで行われた学生の
「迷惑行為自慢」、そして、それに続いて
初夏には、政府幹部のTwitter暴言問題
最後は、初夏から秋口にかけて猛威を振るった
バイトテロの問題といった具合です。

これらの問題は企業の労務管理の面でも
情報管理の面でも非常に大きな教訓を
残しました。

中でもアルバイト社員による非常識な
ソーシャルメディア上の情報発信に
ついては、バカッターによるバイトテロ
などと、嘲笑されると同時に厳しい批判が
殺到しました。

その一方で「発信してよいこと、悪いこと」
を定めるポリシー・ガイドラインの必要性が
大きくクローズアップされています。

夏の終わりと共にバイトテロの猛威も収束
したような感じもしますが、トラブル自体は
今も散見されるものです。

企業においては、アルバイトをはじめとする
ヒトの入れ替わりがある来春以降を見据えて
対応する必要があると思います。

 

本当に多くのトラブルが伝えられました…

本当に多くのトラブルが伝えられました…

 

次に労務管理において、ネットが関係する分野で、
バイトテロ以外に問題になりそうなものは何でしょうか。

専田は、私物のスマートフォンやタブレット
を業務利用する「BYOD」、そして、私的に
利用している無料オンラインストレージサービス
などを同じように業務利用する「BYOS」が危ない
と思います。※

BYODとは、 (Bring your own device)の略で、
社員が私物の携帯用機器を職場に持ち込み、
それを業務に使用することをいい、BYOS
(Bring Your Own Services)も理屈は一緒
です。

外回りの多い営業マンなどが、業務用の
アカウントに届いたメールを私物のスマート
フォンに転送して移動中に処理する、業務で
使う資料などを私的に利用する無料オンライン
ストレージサービスのアカウント上にアップ
しておくといった使い方はよくある例です。

しかし、きちんとした管理をしないとBYOD・BYOS
は企業にとってリスク以外の何物でもありません。

一言でいえば、
「保護が必要な、あるいは必要かもしれない
会社情報を社員の私有のスマートフォンや
サービスで扱ってよいものか?」
ということです。

 

既にロックも掛けていないBYOD利用している
スマートフォンを紛失したというような事例や
紛失したスマホについて会社から遠隔操作による
データ消去の求めを拒みトラブルになったという
ような事例も聞かれています。

このようなトラブルを防止するためにも、BYODの
利用開始、利用中、利用終了時について、きちんと
ルール化する必要があります。これと合わせて、
BYOSについても会社としてきちんとした方針を
示しておくべきです。

 

企業活動の中でヒトとルールのあるところに
社労士あり

これからもこのブログでもITと労務管理をテーマ
とした”先進労務問題”を考えていきたいと思い
ます。

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします!

 

※無料オンラインストレージサービスとしては、
Googleドライブ、yahoo!ボックス、DropBox
などが有名です。

↓ よろしかったらクリックにご協力ください!<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

労基や労務問題からマイナンバーやSNS問題まで「こんな事聞いても大丈夫かな?」ちょっとでもそう思ったら、その悩みをお聞かせください。初回相談は無料です。