こんにちは。管理部支援.comの専田です。

 

先月10月30日に
会員制の医療経営情報サイト「CB news」
「炎上の火の粉から病院を守る3つの対策-SNSサバイバル講座」
というテーマで専田のインタビュー記事が
掲載されました。

こちらのブログでも何度も取り上げているテーマ
ですが、必要な対策について、医療業界向けに
少し詳しくお話ししました。

会員制有料サイトなので、「是非ご一読を!」と
簡単にはいえませんが、機会がありましたら
是非ご一読ください。(笑)

◆記事のURLはこちら!

お見せできないのが残念です…

全部お見せできないのが残念です…

 

さて、話は変わりますが、先日、事故や不祥事の
相次ぐJR北海道でまた新たな問題が報じられました。

何かというと、JR北海道の制服や備品、果ては
内部文書までがネットオークションに出品されて
いたというものです。

中には忍錠(しのびじょう)と呼ばれる列車の運転席や
車掌室に入れる鍵まで売りに出されていたとか。悪用
されたら、列車の安全に直結する大問題です。

ただ、この手の話はJR北海道に限った話でも、
鉄道業界に限った話でもありません。

 

基本的に…

・マニアと呼ばれる愛好家が存在する分野・業種

・全国ネットで展開している企業の備品

…には、かなりの割合でこうした話がつきまとうように
思います。

ネットオークションのイメージ

「何でこんなモノまで?」という物も…

 

誰がどのような目的で出品しているのかというと、大半は
その会社の社員で、動機は「ちょっとした小遣い稼ぎ」
あることがほとんどです。(中には手の込んだケースもありますが)

こうした「会社備品のネット横流し」とでもいう問題、
本当にちょっとしたモノなら、”企業秩序”の問題だけで
済むかもしれません。

しかし、先ほどの忍錠ではないですが、
悪用されたら会社にとんでもないダメージになりかねない
ものもあります。“制服・作業服・ユニフォーム”と呼ばれる
物の類はその典型だと思います。

 

「制服はともかく、作業服くらいで大げさな…」
と思われる方もいるかもしれませんが、その会社を
表すものであれば、呼び方は違えど結果は同じです。

大手宅配便配送員や電気設備会社の作業服が
悪用されたなんて例も実際にあるのです。

 

では、こうした備品の管理、どのように行ったら
よいでしょうか。

もちろん、会社の備品を“ハンマープライス“※に
かけるような者には”ペナルティ”が必要ですが、
それはまた別の話。

 

実際の予防方法としては、次のような方法があると
思います。

・貸与・返納の記録をきちんと取ること
(貸与物品、日時、サイズ、数量等)

・備品の保管場所の整理整頓を確実に行う
(勝手に持出されたらすぐにわかるように)

・定期的に貸与物のチェックを行う
(実際に貸与物一式を会社に持ってきてもらう)

どれも別段目新しいものではありませんが、
意外にできてないことも多いものです。

また、作業服のように消耗の激しいものについては、
記録に乗らない「員数外」として現場レベルで勝手に
管理していることもよくある話ですから、それを含んで
おく必要があります。(これをどこまで許すかどうかは
その会社の判断次第ですが…)

 

さて、こうした管理体制見直しの一方で、
もしも、ヤ〇〇クなどで会社の備品などが出品
されているのを見つけたらどうしたらよいでしょうか。

サイト運営者と連絡を取り“協議”する方法もありますが、
一番確実なのは会社の担当者が『落札』することです。

そして、落札する過程での質問をはじめ、支払や送付の
方法などの連絡を取り合う中で少しでも多く出品者の情報
を収集する…というような対応もアリかと思います。
(実際にこうした対応をしているところがあります)

 

いずれにせよ、このようなトラブルは社内のモチベーション
が下がると増えてくる傾向にありますから、備品の管理体制
見直しと合わせ社員のモラルアップに関する施策も必要に
なると思います。

 

ちょっとマニアックな内容になりましたが、参考として
いただけたら幸いです。最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

※ハンマープライス
90年代後半にフジテレビ系列で放映された
オークションバラエティ番組

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

労基や労務問題からマイナンバーやSNS問題まで「こんな事聞いても大丈夫かな?」ちょっとでもそう思ったら、その悩みをお聞かせください。初回相談は無料です。