こんにちは。管理部支援.com の専田です。

 

梅雨はまだ明けていないようですが、すっかりと
夏らしくなってきました。

社会保険労務士にとって、7月は、労働保険や社会保険
の様々な手続きが重なる時期で、いうなれば「年に一度
の繁忙期」です。

 

企業で人事・労務や総務を担当されている方も同じだと
思いますが、この「繁忙期」、夏休みを取るための試練
のように思えるのは、私だけでしょうか?(笑)

いずれにせよ、繁忙期の事後処理もきちんと済ませ、
「快適!夏休み計画」の立案に着手したいと思います。

 

さて、以前からこのブログで検討を重ねてきた、
「会社を巻き込むSNSトラブル」ですが、一時期に比べて、
ニュースとして扱われることが減っています。

SNSトラブル対策への関心が高まり、企業において
SNSに関するポリシー、ガイドラインの整備などの
取り組みが進み、トラブル自体が減少したのでしょうか?

 

残念ですが、違うと思います。
ニュースとして、報じられなくなったのは、
SNSによるトラブルが珍しくなくなり、ニュース性が
なくなった
だけです。 

その証拠に話題性のあるマスコミや芸能関係のSNS
トラブルはしっかりと報じられています。

 

では、実態はどうなのでしょうか?
私がこれまでに受けた相談、企業の担当者などから
見聞きしたところでは、ポリシーやガイドラインの
策定など企業の取り組みは、微増、低調なのに対して、
トラブル自体は増加しているように感じます。

 

きちんとした、統計調査などの資料があるわけでは
ないので断定はできませんが、SNSサービスや
スマートフォンなどの普及率を考えると、結構な
数のトラブルが生じていてもおかしくはありません。
(実際に私が受ける相談も増えています)

 

次に会社を巻き込むSNSトラブルの内容にも変化が
あります。

これまで、会社を巻き込むSNSトラブルというと、
誹謗中傷や機密漏洩などのように「会社と社員」の関係
でしたが、「社員同士」のトラブルも増えているのです。

 

例えば、次のような事例です。

・SNSを介して、執拗なマルチ商法や宗教勧誘が行われ
 社員間でトラブルに。 

・上司、同僚からの“友達申請”を巡りトラブルとなり、
 ハラスメント問題に発展。

・社員の間でSNSを舞台に誹謗中傷合戦。泥沼の様相。
 “場外乱闘”状態。

・一部社員がSNSで業務に絡む情報交換などを行う
 ようになり、SNSを利用しない社員との間で対立先鋭化。

 

このように会社を巻き込むSNSトラブルの現状について、
私は、トラブルの量は減少どころか増加傾向にあり、
その内容は多様化していると考えます。

 

企業としては、SNSトラブルを一過性のものと考える
ことなく、ポリシーやガイドラインの策定など、継続的
な対応がやはり必要です。

 

あなたの会社がまだ、何の取り組みもされていないので
あれば、会社として「発信してよいこと、悪いこと」を示す。
まずは、ここから始めてみてはいかがでしょうか?

 

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