東北地方太平洋沖地震

こんばんは。管理部支援.Comの専田です。
本日の「東北地方太平洋沖地震」、被害に遭われた方には心よりお見舞い
申し上げます。また、犠牲となられた方には衷心よりお悔やみ申し上げます。

東京都内も結構揺れまして、事務所のある中央区築地は震度5弱でしたが、
いまだに続く余震で、少し気持ちが悪くなってきました。
どうも「地震酔」の様です。

都心部では、東京タワーのアンテナも曲がり、各所で火災も発生、エレベーターの
閉じ込め事案も多発したのでしょう、消防車だけでなく、普段見かけないような
緊急車が走り回っていました。

発生直後はそれほどでもなかったのですが、夜になると各所で帰宅できない人で
溢れかえり、混乱が大きくなりつつあるように思います。
どうか、テレビ・ラジオなどで正確な情報を得て混乱のないようにしたいものです。
もう既にデマっぽい話が流れています。

あと、是非、申し上げたいことがあります。夜間の女性の単独行動は厳に慎んで
ください。

さて、BCP(事業継続計画)というものをご存知でしょうか。
これは、会社などの団体が災害による影響度を認識し、災害発生時の事業継続を
確実にするため、必要な対応策を策定すること、または策定した計画のことを
いいます。

具体的には災害時重要業務が中断した場合における事業継続を追求する計画を指し、
その目的は、ある企業の生産中断によって災害被災のない取引先の経済活動が
大きな影響を受け、結果的に被害が拡大することを防止することにあります。

本日の地震でBCPが役に立ったという会社はあるでしょうか。
まだ、直後なのでこれからのことかもしれません。
ただ、直後にあって社員の安否確認なども計画に含まれているものの、
全く役に立っていないというところの方が多いのではないかと思います。

都内を連絡も取れず、あてもなく彷徨う人々を見るにつけ、そう思わずには
いられません。

それは何故でしょうか。
とりあえず、計画を作っただけ」ということはありませんでしたか。
所属団体や金融機関からの勧めで作ったものの、「作りっぱなし」と
なっていたのではないでしょうか。

例えば、直後の備えとして、食料品、医薬品の備蓄などがあっても
今日、開いてみたら「賞味期限切」ということはありませんでしたか。
また、必要な数量は揃っていたでしょうか。

実情をいえば、今日の地震に際して、BCPを策定していたことすら忘れて
いたというところも少なからずあるように思えます。

皆が、常に「有事」を意識して行動する必要はありませんが、誰か継続的に
計画や備えを見直す必要があると思うのです。そこにはノウハウと定期的な
訓練が必要です。

「悲観的に備えて、楽観的に対処する」
これこそが、危機管理、BCPの要諦であると思うのです。
策定したBCPの「メンテナンス」をしないことは「楽観的に対処」では
なく、単に忘れているだけです。

近年、災害は「他人事」であった関東地方も「災害は忘れたころに…」と
いうことを今日、思い知らされたのではないでしょうか。

今回のブログでは、非常事態に際しての備えや考え方について、今後、検討
していきたいと思います。

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